多骨性過骨症


朝の体重 29g
夕方の体重 31g
予定通り5/2(土)に病院に連れていってきました。
少しだけ肉付きがよくなっているとのこと。
先週は血液検査をして、腎臓ではなく肝臓が悪いのがわかりましたが
今回は、足の麻痺が何故起こってしまったのか?
その麻痺は治る見込みがあるのか?など
チーちゃんの骨の状態を見るためレントゲンを撮りました。
チーちゃんのレントゲン画像と、健康なセキセイインコの
レントゲン画像を見比べながら説明してくださいました。
鳥の骨はストローのように空洞になっているのに・・・
チーちゃんは、ほぼ全身の骨にカルシウム沈着を起して真っ白。
カルシウム沈着を起した骨は、スポンジのようにスカスカで骨粗しょう症状態なんだそうです。
原因は発情・・・・
鳥は卵を産むために、骨の中にカルシウムを蓄える機能を持っています。
チーちゃんは、ホルモン異常で発情が続いたために骨にカルシウム沈着を起こし、
その状態が長く続いて関節炎になり、足に麻痺が起こってしまったのだそうです。
肝臓は・・・
エストロジェン(発情ホルモン)が持続的に分泌され、高エストロジェン血症を起こし、
持続的な高エストロジェン血症によって、常に肝臓から血液中へ蛋白質が放出されることになり、
これによって肝臓が疲労し、肝機能障害も起こってしまったようです。
説明を聞きながら、全てが結びつきました・・・。
カナリショックで・・・何のために健康診断を受けてきたのだろうかと・・・
悔しいけど、こんな状態にしてしまったのは私の責任です。
今は発情どころではないけど、体力が回復してきたら発情対策もしっかりやっていこうと思います。
肝臓の薬と関節炎の薬で改善できるそうなので、何年かかるか分からないけど頑張ります。
ただ・・・足の麻痺は7ヶ月半も経ってしまってるので、一生の付き合いになるかもしれないと言われました。


2009/4/24 希望の光



